[夫婦リスキリング] パートナーに大切にされている♡と感じる夫婦とすぐ喧嘩になる夫婦の違い

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[夫婦リスキリング] パートナーに大切にされている♡と感じる夫婦とすぐ喧嘩になる夫婦の違い

2025.01.07

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おはようございます。
そして明けましておめでとうございます🎍
いよいよ2025年がスタートしました。
2025年と言えば、政治、経済、天災など何を見ても「波乱の年」とありますね。
何事もなく、皆様が平穏無事に、日々を幸せに過ごせる一年になりますよう、心から祈る次第です。

家の外が平和でも、家の中が戦いや争い続きだと、生きていてホッとする瞬間は少なくなりますよね。
そこで今日は

結婚生活において、日常的についつい喧嘩をしてしまい、お互いの存在を大切に想っているもののそれを行動に移せていない夫婦と、何年たってもときめきを感じ、自分という存在を常に大切にしてもらっていると感じている夫婦は何が違うのか

という内容を書いてみたいと思います。


ちなみに、「ときめきを失う瞬間」の内容や、そもそも「ときめきとは?」という説明は、ネット上にたくさん解説されていますが、私は独自の目線で、自分と周囲の経験をもとに書いてみます。

夫婦の本音は何なのか

まずはじめに、
「夫婦になったら愛とかときめきとか要らないから、ちゃんと生活ができればよい」
という割り切った、または冷めた意見を持っている人がいます。
男性にもこういう意見は言われたことがあるし、女性はより現実的なのでよく言います。

言いたい気持ちは分かります。
夫には稼いで来てもらわなきゃいけないし、妻には家のことをやってもらわなきゃいけないから、ラブとかロマンスとかそういう脳内お花畑状態を家庭に持ち込む暇はない!と言いたい気持ちは。

でもね、はっきり言いますよ。

こういうことを言う人ほど愛とかときめきを求めていて、男は浮気をするし、女は推し活だとか韓国ドラマにハマったりして、パートナー以外の所にラブやロマンスを見出すんですよ。

人生にラブやロマンスを求めていない、んじゃなくて、長年連れ添った夫婦にそれを求めていないだけ。
それは、相手に求める方法を忘れてしまったから。
だから、新規に行くのです。

悲しい…

これ、もっとはっきり言いますが、非効率です。
推し活なら良いですが、外にそれを求めるにはお金もかかるし、リスクもある。
子どもがいる家庭の場合は、子どもが被害者になる。
だから、何年たっても夫婦間でときめきを感じて、ラブとロマンスを家庭内で生み出してほしいです。

夫婦間でときめきを感じるには

これはズバリ、2人だけが持っている大事な瞬間を、日常生活に取り入れることです。
別の言い方だと、儀式みたいなもの。

例えば、夫の前ではスッピンを見せず、化粧をしておく。妻の前では仕事の愚痴は言わない。
これは友人夫婦の儀式で、恋人時代の気持ちを失わないように、家の中でもうっすら化粧をしておいて、「あなたには綺麗な私を見ていて欲しい」というメッセージを暗に伝えているのだとか。

夫側も、「いつも頑張る俺を見ていて欲しいから、愚痴は言わない」と決めているとのこと。
夫と話していても愚痴を言わないから、心配して肩やふくらはぎを揉んであげると、嬉しそうにする表情を見て、疲れていたんだなぁと察知しながらも、口ではネガティブなことを何も言わない夫を尊敬し続けられる、と友人は言っています。
彼らは結婚17年目に入りますが、誰から見ても仲良しで、「この人以上の人はいない」と断言していて、本当に大切にし合っているのが感じられる二人です。

それから、愛してると囁く、お互いの名前で呼び合う、目を見て話す
これは私たち夫婦が大事にしている、相手を尊重し、愛しているという気持ちを伝える儀式です。

結婚する前は、彼に気に入ってもらえるような服装と化粧を心がけ、会ったら声がワントーン上がり、彼をジッと見つめて、自分の表情が可愛いかなぁとか気にしてました。
彼も、私をめいっぱい喜ばせるために、ちょっと話題のレストランに連れて行ってくれ、美味しいものを食べながらお酒を飲んで、紳士にエスコートしてくれていました。

それがどうでしょう。
夫婦になると、同じ部屋で準備して、支度が終わったら一緒に出掛け、家の近くの手ごろなお店で食べて飲んで酔っ払い、時間になったら一緒に帰って、一緒に寝る。
こんな刺激のない日々を送っていたら、ときめきは失いますよね・・・。
だから私たちは、愛してるという言葉を伝え続け、お互いを呼ぶときは名前を呼んで、話すときは必ず目を見ます。これがあるとないとでは、夫婦の過ごし方としては全然違う!!

他にも、記念日には手紙をお互い書くとか スキンシップを欠かさないとか 思い出の場所に年に1度は夫婦だけで行くとかなんでもいいのです。
とにかく2人だけが知る、大事な瞬間を取り戻せる儀式を持つことが大事。
結婚をした時に、2人で決めておくと良いと思います。

逆に、きちんとしたルールが無い夫婦は、会話においても相手の感情を無視し、時には相手が傷つきそうな言葉も口にし、相手の感情より自分の感情を優先させます。
ハゲたね、太ったね、バカ、無能だね、くさいなどなど、気付いた相手の変化をすぐに口にし、それを相手に気付かせようとしますが、これを言われたところで本人は傷つくだけ。

傷ついていることに気付かず、また同じ言葉を繰り返し、それはボディブローのように相手を苦しめ、自分から遠ざけます。行く先は、不仲のみ。

このように、家庭内で傷つくことがあると、外に目を向けたくなるのは当然だと思います。
自分の言葉が相手を傷つけていて、そのせいで相手がそっぽを向いている、ということに気が付けると、人はもっと自分の言葉に注意できる、つまりコミュニケーションエラーが防げるのになぁと思うのです。

夫婦にときめきがあれば3年目の浮気は防げる

昔、こんな歌がありましたよね。
これは男側の浮気の歌で、
「3年目の浮気ぐらいおおめに見てよ」
と男が言うと、
「開き直るその態度が気に入らないのよ」
と女が文句を言います。

子ども心に、「大人って浮気するものなんだ」と悲しい気分になりながら、歌番組を見ていました。

では、大人は必ず浮気をする生き物なのか!? 答えはもちろん NO です。
でもそれには秘訣があります。言い方を換えると、夫婦のメカニズムをきちんと知ることで、浮気は防げます。

それが、ときめきです。
もう少し分かりやすく言うと、

自分の存在が妻を輝かせている!と自信を持つとき、夫は他の女に目もくれない」

「夫を尊敬し、自分が一番の夫の理解者だと自信を持つとき、妻は他の男に目もくれない」

となります。

夫は、自分の存在があることで妻を一番に輝かせている、という自信が、自分のエネルギーになるものです。

ですので、輝きを放つ妻にときめきを感じることは、そのまま自分の自信になります。これが浮気防止策。

妻は、尊敬できる夫が目の前で輝き続けていて、自分が夫を一番に理解している、という自信を持てると、生きるエネルギーになります。

ですので、最初に好きになったあの時のような輝きを夫に感じることで、浮気心は芽生えません。

何歳になっても、結婚生活何十年が経っても、ときめきは結婚相手に対する理性を失わせ、他の誰かに対する理性を取り戻す良いカンフル剤みたいなものです。

まとめ

夫婦のときめきを取り戻すには、2人だけが持っている大事な瞬間(儀式)を日常生活に取り入れること。
そして、ときめきは浮気防止策に最適であるということ。
最後に、ときめくための儀式は、結婚をした時に2人で決めておくと良いです。

これまでの方法と同じやり方で結婚生活を続けていても、3組に1組は離婚をし、3組に1組は不仲で悩み、うまくいっている夫婦はほんの一握りという今の時代は乗り越えられません。
私たちは、せっかく出逢えたお相手と永遠にラブラブし続けられるように、本当にうまくいく結婚生活の方法を伝え続けていきたいと思います。

ということで、2025年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
代表理事 武嶋愛