こんにちは。
まずは、声優で俳優の大山のぶ代さんが亡くなられたとのこと。
ドラえもんには小さい頃からたくさん勇気づけられてきたので、本当にショックです。
御冥福をお祈り申し上げます。
さて。今日は ” 30日間やってみたシリーズ ” を書いてみたいと思います。
私達は、夫婦仲を整えて人生を楽しく生きるオリジナルメソッド「家族力」を実践することで、自分も家族もどう人生に変化が出るのかを常に実験しています。
結婚をしている夫婦のコミュニケーションを整えて、幸せな家族を増やしたいと思い、様々な活動をしながら、私達自身が一番幸せに生きなくてはどうする?ということで、毎日が実験なのです。
私は、40歳手前で好きな人ができ、結婚が決まった時、「この幸せを絶対に手放さないよう努力し続ける」と自分に誓いました。
結婚生活をバラ色にするために、ありとあらゆる実験をやって、どんなことは夫婦仲を良くし、何をすると夫は不機嫌になり、どんな言葉をかけると男は喜ぶのか、など常に考えながら行動をして、その統計を取っています。
これが「家族力メソッド」の開発の土台になっているわけなのですが。
色々なコミュニケーション実験をする中で、一番の変化が見られたのが、今日のタイトルです。
毎日夫に好きなところを伝え続けたら、驚くべき変化が続々とあらわれた!
さぁ、何をしたら、どんな変化があったのでしょうか!?
そんなお話をしたいと思います。
伝えたこと
意識的に言葉に出して、伝えたことは、以下の3つです。
1. 会話の端々に「いつもありがとう」を必ず入れる
2. 夫の好きなところやほめ言葉をつけて「〇〇だからあなたはすごいよね」と言う
3. 家族として立てている目標を再確認するつもりで、「〇〇しようね」と言う
会話としてはこんな感じでした。
今日もお風呂がきれいになってる?また洗っといてくれたの?いつもありがとう!!
見せかけの筋肉じゃなくて、本当に動ける身体って50歳になっても作れるんだね。
Tシャツから見える太い腕が本当にかっこよくて、うらやましいよ。
海の見える家を借りて、平日はこっちで、週末は海の見える家でゆっくり過ごしたいね。
2人で海見てまったりビール飲むの、憧れるよねぇ。
などなど、ここに書いたのは一例で、毎日毎日とにかくひたすら、夫の好きなところやすごいと思えるところを考えては口に出し、夫に伝えていました。
7日後の変化
まず最初に、一週間が経過した頃、どんな変化があったかと言うと、
朝の目覚めがよくて、疲れも取れていて、とにかく元気なんです。私が!!!
え?夫の変化じゃないの?と思った方。
夫にも変化は出ていました。言われた直後も、その何時間後も、ずーっと機嫌が良いし、夫婦の会話量も増えて、ますます仲良しになっているのを実感しているわけなんですが。
それよりも、自分自身の変化が凄かった。
カラダの中が蘇ってきている感じというのか、とにかく元気だし、鏡を見るとすっごくニコニコしていて、「ちょっと自分カワイイ!」なんて思えて。
えーーーーーーそっち!?相手じゃなくて自分の変化!?と思いました。
最初の変化が著しかったので、気付きました。
ポジティブな言葉は、言われた人よりも、言った本人に大きな変化をもたらすのだ と。
そしてもう一つ、
家族の中のポジティブな言葉は、意識や感情だけでなく身体に変化が出てくる と。
21日後の変化
しばらく続けてみて、三週間を経過した頃、家族3人でショッピングに行っていたのですが、全く疲れていない自分に気が付きました。
いつもなら、足が疲れた~とか、のどが渇いた~とか言って、どこかで休憩したがる私なのですが、その日は全然疲れておらず、むしろ空気が美味しくて、歩きながら、買い物をしながら、深~い呼吸をしていて、まるで心臓が若返っている感じがしました。
そして、ラブラブは継続中で、この期間は全く喧嘩もしないし、夫が不機嫌になることもない。
さらに、私の言葉をとても丁寧に聞いてくれて、会話の質も向上していました。
そりゃそうですよね、妻に褒められまくるんですから。
夫の健康も増進していて、ブラジリアン柔術の朝練から帰ってきても筋肉痛になりにくかったり、ケガも少なかったです。
大会で優勝して帰ってきたのも、この頃だったと記憶しています。
つまり、夫婦仲が良いことが影響して、趣味でやっていた柔術も強くなった、ということです。
30日後の変化
ここまで来ると、色々なミラクルが起きていました。
私は娘を39歳で出産したのですが、出産後の肌の衰えがひどくて、老化というものはこういうことなのか!!と日々感じていたのですが、この頃の私は顔がツッヤツヤでした。
たまに行くアパレルショップのサンプルセールがあったので、娘が幼稚園に行ってる間に、スッピンメガネでちょっと寄ったんです。
そこで店員さんに、お肌めっちゃ綺麗ですね~。化粧品何使ってるんですか?と聞かれ、スッピンだと答えるとものすごく驚かれました。
鏡を見たら、ショップの蛍光灯にも耐えられるくらい、お肌が艶々と光っていました!!
肌が蘇っている!と確信しました。
夫の変化ですが、今思い出しても笑ってしまう位、ニッコニコでピッカピカの笑顔でした。
夫婦円満とはこうやって作られるのか、と確信をしました。
まさに、これが家族力メソッドが完成した瞬間です。
何故変化があるのか
褒める言葉にはどんな効果があるのか、ということは、仕事の経験からもよく理解をしていたつもりです。
カリフォルニア大学バークレー校の名誉教授で、言語学者でもあるチャールズ・フィルモアは
ほめ言葉は相手の心身にエネルギーを与える
心を込めて相手をほめると、疲れている肉体は壮健になり、落ち込んでいる精神は高揚し
すり減っている神経は回復し、不振に陥っている事業は活況を取り戻す
と記しています。
褒めるという行為自体が様々な結果をもたらすことは、様々な研究から立証されています。
ですが、日本人は一般的に褒めることが苦手だと言われていて、2018年2月の内閣府の調査で、子を持つ親のうち6割が「叱るよりほめる方がむずかしい」と答えたそうです。
確かに、日本人には謙遜の文化があるため、必然的に会話ややり取りの中でほめることを敬遠しがちですよね。
だからあえて夫婦の中でやってみたら、驚くべき変化が出て、特に自分自身が変わったことが一番の驚きでした。健康になった!という変化。
調べてみたら、
→身体の細胞が適切なサイクルで生まれ変わる新陳代謝の日数は、おおよそ30日間だそうです。
(肌は28~30日、心臓は22日、胃腸は3~7日)
褒め言葉は、言った本人の意識を変え、身体を変え、健康をもたらす、ということなんですね。
結論
夫の好きなところを伝え続けていたら、自分も相手も健康になった ということ。
そして健康なのも、ラブラブも、あの実験からずっと続いています。
本当に強く思うのは、家族の中でどんな言葉を使うかがとても重要だということ。
夫婦も親子も、つい指摘や説教が多くなってしまいがちなので、どんな言葉を相手に伝えるか、そしてどんなトーンやニュアンスで相手に伝えるか、という「言葉の使い方」がとてもとても重要だなぁと感じます。
まぁ、時には喧嘩もするので、その瞬間はちょっと乱暴な言い方もしてしまうのが人間なんですが…
日々、実験と学びを繰り返しながら、私は引き続き家族力を追求してまいります(^^)
当協会は、幸せな結婚生活を送るために必要な夫婦リスキリングを学んで、みなさまが大切な家族と共に幸せな人生を歩んでいっていただきたいと考えています。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。