[夫婦リスキリング] 結婚をした途端不幸になる人と、自由と幸せと安心を得る人の違い

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[夫婦リスキリング] 結婚をした途端不幸になる人と、自由と幸せと安心を得る人の違い

2024.11.15

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おはようございます。
今朝はとってもひんやりとしています。床暖房の上で仕事をしていると、もう動けなくなります。


さて、今日のタイトルですが、二兎を追う者は一兎をも得ず という言葉を分かりやすく結婚に当てはめてみました。
よく親とか先生から、あれこれ手を出しても結局何も得ることができないんだから、一つのことに集中しよう!という教えで言われたりしますよね。

確かにそういう側面もあると思いますが、人生の選択肢においては、これの限りではないなぁと思うのです。
どういうことか。

仕事を頑張ること、趣味を楽しむこと、恋愛をすること、親を大切にすること、自分時間を堪能すること、仲間と楽しむこと

これらは一度にいくつも手にできるし、同時に手にしようと工夫することで違うものも手に入って棚からぼたもち的なラッキーが起きたりして、決して一つだけを追うことが正解ではないと思います。

ということで、今日はそんな生き方が結婚してからも本当にできるのか、をお話したいと思います。

人生欲張りな生き方をしよう!

私たちが考える理想の生き方は、

女性は”キャリアor結婚”という究極の選択肢を打破して、どちらも追える結婚生活を実現したい

男性も”家庭or自分”という軸ではなく、家庭も大切にしながら自分の時間も持って欲しい

私自身もキャリア志向の人生でしたが、アラフォーで結婚し、妊娠、出産。子どもを生んだことで価値観が一変して、仕事を辞めて家庭に入りました。
でも今は、夫と一緒に事業を立ち上げ、家庭も仕事も夫と二人三脚で邁進する日々を送っています。
さらに外部の方からもお仕事をいただいたりして、何足もわらじを履いています。

が、夫と出逢うまでの私は「このキャリアを手放したくないから、結婚(出産)はあきらめるべきか!?」と考え、恋愛や結婚に対して消極的でした。

夫の方も、かつては超仕事人間で、自分時間を削ってまで仕事に命をかけ、年間355日くらいは仕事のことを常に考えていたほど。
仕事が自分を表現する最高の場、と考えていたようです。

考えが変わったきっかけ

まず、私がキャリア志向から ”結婚と育児中心” に価値観が変化したのは、まさに今の夫との出会いがきっかけです。
仕事はやりがいもあり、評価もされていて、順風満帆だった半面、どこかで寂しく、自分に自信がなかったところに、「この人と一生を共にしたい」「この人の子どもが欲しい」と思える人と出逢ったことで、キャリアがどうでも良くなったわけではないにしろ、とにかくこの人の人生を支えることが優先順位の1位になってしまったんです。

そして、それを彼に伝えたところ、彼は「自分を支えて欲しい。でも、仕事がしたくなったらいつでもして良いからね」と言ってくれ、自分が大切にしたい生き方を彼も理解してくれる、これこそが本当に幸せな生き方なんだと確信しました。

次に、夫が仕事命から ”家族中心” に価値観が変化したのは、娘が誕生し、家族でいる時間が人生の中でどれだけ貴重かを感じたから、でした。
仕事は楽しいけど、もっと家族と一緒にいたいから、仕事をセーブする方法を模索したいと言い、そのころから2人で仕事をする方法は何かあるか、という選択肢が私達夫婦に生まれました。

でもこの頃もやっぱり、

キャリア→夫と育児

とか

仕事時間→家族時間

というように、二つの選択肢を同時に追うことではなく、どちらか一方を選ぶことしか考えていませんでした

〇〇 or △△という生き方と、〇〇 & △△という生き方の違い

夫は私に「仕事をするな」とは一言も言いません。
ただ勝手に私が「家庭に入る!」と決めて、仕事を辞めただけ。
夫は私自身を大切にしてくれて、どんなことでも褒めてくれます。
そして、私も夫に「家族を優先して」とは言いません。
夫の仕事をする姿が大好きだし、夫の趣味も尊重し、人生を楽しむ夫を尊敬しています。

それなのに、どちらか一方だけを選び、選べなかったものはあきらめるのか!?
私は、キャリア→夫と育児 を選んだのだから、キャリアはあきらめるべきなのか。
夫は、仕事時間→家族時間 を選んだのだから、何をおいても家族を優先すべきなのか。

…いや、違う。
自分が勝手に選択肢を作り、一つだけを選ぼうとしているだけだ

ということにある日、気が付きました。
だって、お互いにお互いの人生を応援しているのだから、どんな選択だって相手が応援してくれるのなら全部手にして良いはず。

この違いを徹底的に分析してみたら、

相手が応援してくれているのか?それとも制限をされているのか?

という違いがあることが分かりました。
30代後半に結婚をし、今までと違う生き方をしてみて分かったことは、

選択肢を多く持つ生き方と、どちらか究極の選択で選ばなくてはいけない生き方は、結婚相手とどうかかわるか

で変わってきます。

結婚をすると、良くも悪くも人生の歩み方は「私は」という一人称から、「私たちは」という三人称に変わります。
今までは「私はこう思う」「私はこうしたい」という一人称で語れていたものが、結婚をすると自分の気持ちは一旦置いといて、「相手がこう思っているから」「相手がこうしたいと言っているから」を念頭に「私たちはこうする」が選択肢の主軸になります。

ですので、自分が本当にどうしたいのか?が主張しづらくなり、いくつも追うよりも、まずは目先の優先順位が高いものを選ばざるを得ない、となってしまう。

でも、本当は違うんです。
人生は有限だから、やりたいことや欲しいものは自分でいくらでも選んで良い。相手がそれを応援してくれる限り。

つまり、結婚相手と自分の価値観の合わせ方次第では、〇〇 and △△にもなるし、〇〇 or △△にしかならない、ということです。女性の、キャリアと結婚という選択肢のように。

結局のところ、相手次第で自分の選択肢が変わるという意味では、結婚をするということは自由を手放すという意味合いもあります。
こういう観点から、世間のキャリア志向の高収入女子は結婚を選ばず、ひとりみで生きていくことを決断しているのだと思います。

でも私は、自分が大切にしたい生き方を理解してくれるよう常にコミュニケーションを取っているので、今のところ仕事 and 結婚 and 自分という人生を送ることができていて、幸せであり、自由であり、そして安心した日々を送っています。

どちらも手にしたいなら

これがまさに、当社が提唱している夫婦リスキリングです。
これを学ぶことが、自分の人生を充実させる秘訣です。

男と女は、宇宙人と地球人くらい、違う生き物です。
同じ人間ではありますが、共通点は、顔があって胴体があって、足があって、洋服を着て外出して、食べて寝て、くらいなんじゃないかと思うほど、異なる生物だと考えていた方が良い。
そんな異なる生物がずーっと一緒に生活をするのですから、何も努力しなければ、結婚生活って苦労続きです。
この違いを理解し、認め、楽しむことができるのが、夫婦リスキリングです。

当協会は、幸せな結婚生活を送るために必要な夫婦リスキリングを学んで、大切な家族と共に幸せな人生を歩んでいっていただきたいと思います。
受講希望の方はぜひこちらをご覧くださいませ。→家族ほめる講座を見る
そして、結婚相手を探している方はこちらもぜひご覧くださいませ。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
代表理事 武嶋愛