家族力がテーマの名作

記事のサムネイル画像

家族力がテーマの名作

2023.05.29

カテゴリー

タグ

皆さまこんにちは。外は恵みの雨が降っておりますので、今日は家でゆっくりとDVDを観て過ごしています。

日本には、アニメも映画も名作が多く、何を観ようかいつも迷ってしまいます。
探しているとふと気付くのですが、アニメには家族力がテーマのものがいくつもあるのです。

代表的なのは、天才バカボンです。30代より下の方はご存じない方も多いかもしれませんが、故赤塚不二夫先生の代表的なギャグ漫画で、TVアニメとしても1970年代、80年代に人気がありました。バカボンのパパの「これでいいのだ」という一言が流行り、バカボンが何をしても、何を言っても、パパは認めてくれるこの言葉、私達小学生はよく真似をしたものです。

ギャグ漫画として奇想天外なストーリーが多いのですが、人としての教訓が多く、パパのセリフだけを取ってみても、親として素晴らしい要素をたくさんお持ちです。子どもを否定しない、可能性をつぶさない、夫婦がとても仲良く寄り添い合っている、まさしく家族力が裏テーマだと個人的に感じています。

ドラえもんも、家族力が根底にある名作です。四次元ポケットから出てくるひみつ道具は、のび太君が助けを求めてドラえもんに出してもらう道具ですが、のび太君の個性をつぶすことなく、さらに良くなるような道具ばかりです。
そして、道具に頼りつつ、結局はのび太君とドラえもんの連携で、2人は勝利とか成功をつかみつつ、失敗もあったりして学びを重ねていきます。

のび太君を一人前の男にするための友情物語とか冒険物語ですが、家族ってまさにこれですよね。愛情を育みながらみんなで人生という冒険の旅をする、これが家族です。

他にも家族力が裏テーマの名作がたくさんあり、家族ってみんなが大事にしたい不変的なテーマだなぁとつくづく感じます。
自分の為に、パートナーの為に、もっと言えば未来ある子どもたちの為に、家族時間をより充実させ、日々の幸せを家族と共にたくさん感じられる関係づくりを目指してみて下さいね。