今、沖縄に来ています。
写真は、沖縄の本部町（美ら海水族館があるところ）のピザが美味しいと有名な「花人逢」というレストランから見た景色です。太陽から何か降り注いでいるように見えて、その美しさに思わずパチリと一枚撮りました。

当協会の理事の1人で、田中えりさんという方がいます。彼女が沖縄に住んでいるので、沖縄で家族イベントをやろうと思っていて、打ち合わせをしに来ています。
田中えりさんは作家さんで、沖縄の普段の暮らしの尊さを16人の家族料理と生き方を通して伝える「沖縄いつもの家族ごはん　急がない、競わない、癒しの暮らし方」という本を講談社から昨年出版されました。
他にもライターや、オンラインで沖縄料理教室、レシピ開発、出版コンサルタント等幅広く活動されています。

家族にはいろんな形があります。血がつながっている相手だけでなく、地域の人々や親しい仲間を広く“家族”と呼ぶ人もいて、人の数だけ家族の形があり、家族とは何たるかを定める必要はありません。
田中さんの本を読んでいると、家族のつながりがその人そのもの（人格）を作っていたり、生き方（価値観）に大きく影響を与えていたり、それを象徴するものの一つが料理だなぁと感じます。
作り手は、愛情と想いを込めて目の前のことに一生懸命になるので、まさにマインドフルネスです。

だから、家族と食べる食事って、作り手の愛情と想いの塊を戴く最高の時間なんですよね。
毎日3食、何作ろうと考える面倒臭さはあるものの、やっぱり料理（食卓）は究極の家族時間だと思います。

とか言いながら、たまの出張にテンション上がる私。沖縄でこれからテビチそばを食べに行ってきま～す。