[夫婦リスキリング] 人生100年時代の夫婦のあり方として覚えておくべき唯一のこと

記事のサムネイル画像

[夫婦リスキリング] 人生100年時代の夫婦のあり方として覚えておくべき唯一のこと

2024.09.24

カテゴリー

タグ

先日のニュースで、日本の夏は将来どこまで暑くなるのか?という研究結果が出ていました。
このままいくと、75年後位には平均気温が+4.5℃になるそうです…
うちの娘が6歳なので、娘が81歳になった時の日本を想像すると、今の私達に出来ることは何でもやらねば!と焦りを感じつつ、自分の未来は自分で守らねば…と改めて襟元を正す想いです。

これは気候だけの話ではなく、生き方の問題も同じだと思います。
私達は、誰と、どのように、どんな人生を歩んでいくのか?という生き方に対する価値観をとても大事にしていて、この価値観を大切にし合える人と結婚生活を進めていくことを推奨しています。

ですので、今40歳だとしてあと60年、一緒にいる相手との未来を考え、今のうちにおさえておくべき「人生100年時代の夫婦のあり方」をお伝えしておきたいと思います。

そもそも夫婦とは

これから結婚をしたいと考えている人に、この問いは少々重圧かもしれません。
でも、結婚をする前だからこそ、自分なりにこの答えを持っておくと、結婚をしてからも常に初心に戻って、自分が理想とする夫婦像を作り上げる工夫が出来るのではと思います。

すでに結婚をしている人は、様々な経験を経て今があるので、答えは十人十色、全員異なるでしょう。

さて、夫婦とはなんぞや??
私ならこう答えます。運命共同体である、と。
ある覚悟と、ある確信を持って、この相手と運命を共にしようと決めた相手。
いかなることがあろうとも、自分で決断したことに責任を持ち、相手を非難するのではなく自分の決断を肯定できるように努力することが必要。

言うのは簡単。でもこの覚悟を持ち続けるのが難しいので、多くの夫婦が様々なズレに悩んだりしますが、私自身はこの覚悟と確信を日々胸に刻み、自分の決断を全肯定できるように努力をしています。

次に、何故、結婚後も努力が必要なのか??
それは、夫婦といっても他人だからです。
親しき仲にも礼儀あり、という言葉がある通り、親しい相手こそ礼儀を欠くと途端に仲が壊れます。
仕事や学校では気を遣って生きているんだから、家でくらい好きなようにふるまいたい、という声もありそうですが、逆です!!
家族だからきちんと礼儀や礼節を大切にすると、外でも同じようにふるまうことができ、外の人間関係も整いやすくなるのです。

夫婦における礼儀とは

こういう情報もネット上に溢れているので、よく目にしたことがあるのでは。
ですので、一般的な考え方ではなく、私なりの実体験をもとにした必須の礼儀をお伝えします。

 1. 心から伝える感謝やお詫びの言葉
 2. 心から伝える愛情の言葉
 3. 2人の目標


もうね、これだけで十分です。
むしろ、この3つが無かったら、他に色々努力をしても、すべて水の泡となりますのでご注意くださいね。

簡単に解説していきます。
1. 心から伝える感謝やお詫びの言葉
これは、ありがとうとごめんなさいをきちんと心を込めて日常的に言い合おうということです。
特にごめんなさいの方が重要。自分の非を認めて相手に頭を下げる行為は、夫婦において最も重要。
負けるが勝ちという言葉があるように、負けを認めて伝えましょう。

2. 心から伝える愛情の言葉
これは、愛してる、大好き、尊敬してる、すごいね、さすがだね、一緒にいると落ち着くなど、自分の心が相手に対して発している感情の言葉を日常的に伝え合おうということです。
釣った魚に餌をやらないという言葉があるように、結婚すると言わなくなり、それがいずれミスコミュニケーションを招きます。
そして、言わなくなると愛情を感じにくくなるという面もありますので、言い続けることが愛情を持ち続けることにもつながります!!

3. 2人の目標
これは、なんのために夫婦でいるのかを共有し続けるということです。
夫婦は運命共同体であり、覚悟と確信を持って運命を共にすると決めた相手なので、その自分の想いやその先の未来像を相手に伝え、相手のも聞いて、だからそのために共に生きていくという覚悟をさらに磨くという行為が必要ということ。

礼儀を欠く唯一の行動

絶対にやってはいけないこと、それは 相手の欠点を指摘すること です。
人間は、長所で尊敬され、短所で愛される生き物、という考え方があります。
愛情や感謝の言葉は言えても、短所(欠点)を見ないようにするという行為は実はすごく難しくて、夫婦や親子になると欠点の指摘し合いが非常に目立つため、イライラやストレスが生まれやすくなるのです。

それでも家族はずっと一緒に生活をするのだから、ついつい欠点にばかり目がいってしまって、注意をしてしまう。
注意をしても直してくれないから、また注意をする。
そのエンドレスループにハマり、どんどん険悪になってしまう。

分かります。その気持ち。
でも、もっと大事なことをお伝えすると、短所や欠点はいくら人に指摘をされても、改善しません。
自分で認識し、直そう!と思うまでは。
そして、家族に指摘をされればされるほど、自分で直そうとは思えなくなり、もっと意固地に聞く耳を持たなくなり、悪化するのみ。
ですから、指摘してもムダということなのです。

ではどうすれば良いか?
欠点を欠点と思わないようにすれば良い、です。
この部分に関しては、また改めて別のコラムで解説いたしますね。

結論

あと60年、1人の人とずっと一生を共にし、幸せに生きていく方法は、夫婦における礼儀を大事にすること。
礼儀とは、感謝やお詫びの言葉、愛情の言葉、2人の目標を伝え合うこと、そして最も重要なポイントは、欠点を指摘しないこと。
これが出来れば夫婦仲は安泰です!!!

これから結婚する方に特に知っておいていただきたいのは、これまでの方法と同じやり方で結婚しても、3組に1組は離婚をし、3組に1組は不仲で悩み、うまくいっている夫婦はほんの一握りという今の時代は乗り越えられません。
これから結婚をする方には、せっかく出逢えたお相手と永遠にラブラブし続けられるように、本当にうまくいく結婚生活の方法を伝え続けていきます。

当協会は、幸せな結婚生活を送るために必要な夫婦リスキリングを学んで、みなさまが大切な家族と共に幸せな人生を歩んでいっていただきたいと考えています。
受講希望の方はぜひこちらをご覧くださいませ。家族ほめる講座を見る
そして、結婚相手を探している方はこちらもぜひご覧くださいませ。 →aisaitoの婚活コースを見る